DIYで出た壁紙の処分方法

DIYで出た壁紙の処分方法

DIY好きにとって手軽な壁紙

最近では、趣味としてDIYを楽しむ人が増えており、自分で壁紙を張り替えるのは比較的簡単にできるようになりました。新築時にはピカピカだった家も、時間が経つとほこりや汚れでくすんでしまいます。
特に喫煙者がいる家庭では、すぐにヤニで壁が茶色く汚れてしまうこともあります。壁紙の張り替えは、そのような汚れや劣化をリセットするためのとても手軽な方法です。

張り替えのタイミング

壁紙の張り替え時期は、実際に生活している人の判断によります。くすみや黄ばみ、破れが気にならなければ、そのままでも問題はありませんが、太陽光や紫外線、ほこりなどで変色することは避けられません。5年ごとくらいに張り替えると気分も一新され、気持ちよく生活できるでしょう。

壁紙の寿命を延ばすコツ

壁紙の寿命を延ばすためには、日常のメンテナンス(お掃除)が大切です。
例えば、定期的に壁を拭き掃除することで、ほこりや汚れが溜まるのを防ぐことができます。また、直射日光が当たる場所にはUVカットフィルムを貼ることで、紫外線による色あせを防ぐことができます。喫煙者がいる場合は、空気清浄機を使用することで、ヤニの付着を減らすことができます。

新築時に残った壁紙

新築の際、工務店が補修用に壁紙を残してくれることがあります。DIYをしたことがない人も、この機会に自分で作品を作る楽しさを味わってみてはいかがでしょうか。壁紙はカラーボックスや収納家具、小物類などにも貼ることができ、様々な楽しみ方ができます。例えば、小さく切ってフォトフレームのバックに使ったり、ランプシェードに貼ってオリジナルの照明を作ったりすることもできます。

大量の壁紙が残ってしまった場合は、早めに工務店に引き取ってもらうか、誰かに譲ることをおすすめします。壁紙の使い道は多岐にわたるため、意外なところで役立つかもしれません。

壁紙の保存方法

壁紙は直射日光の当たらない涼しい場所に保管するのが理想です。納戸やクローゼットの奥に置いておくと良いでしょう。ただし、経年劣化は避けられないため、できるだけ早く使い切ることが望ましいです。
次の張り替えまでに使い切れない場合は、工務店に引き取ってもらうか、新しいうちに誰かに譲りましょう。

壁紙の再利用方法

壁紙は捨てるだけでなく、再利用することでさらに価値を引き出すことができます。例えば、子供部屋のインテリアとして、壁紙を使ってウォールアートを作成することができます。
また、家具のリメイクにも最適です。古くなった家具に新しい壁紙を貼ることで、見違えるように美しくなります。さらに、壁紙を使ってオリジナルのギフトボックスを作成することもできます。贈り物を個性的にラッピングすることで、受け取った人に喜ばれるでしょう。

工務店に引き取ってもらう

新築の際、工務店が余ったクロスをそのまま残していくことがあります。少しは補修用に必要ですが、DIYを楽しむ方にとっては便利です。使い切れない場合は、工務店やハウスメーカーに連絡して引き取ってもらうと良いでしょう。

誰かに譲る

近年はDIYの人気が高く多くの人がDIYを楽しんでいます。クロスは用途が広いため、欲しい人は多いでしょう。友人や知人に譲るか、オークションやフリマアプリを利用すると良いでしょう。
送料や配送手段を考慮せずに済むため、手間もかかりません。

壁紙を処分する方法

ロールそのままなら粗大ごみ

地域にもよりますが、壁紙を処分する場合、ロールに巻かれた状態なら粗大ごみになります。
まずは粗大ごみ収集受付センターに電話をして、収集の受付を済ませましょう。処理手数料券を購入し、必要事項を記入してごみに貼りつけておけば回収してもらえます。

普通ごみとして出すには

こちらも地域によりますが、少量であれば普通ごみとして捨てることができます。ただし、一度に大量に捨てると粗大ごみ扱いになるため注意が必要です。45リットルのごみ袋に対して3分の1程度の量にとどめると、普通ごみとして回収してもらえます。

産業廃棄物として処分

大量のクロスを一度に捨てる場合は、産業廃棄物として処分するのが効率的です。産業廃棄物処理業者に依頼すると有料ですが、一度に引き取ってもらえます。

不用品回収業者に引き取ってもらう

不用品回収業者は電話一本で駆けつけてくれ、量や大きさに関わらず引き取ってもらえます。軽トラ1台分乗せ放題などのプランを利用すると、粗大ごみとして回収してもらうよりも安価な場合があります。無料査定を行っている業者も多いので、まずは査定を受けてみると良いでしょう。

壁紙を活用するクリエイティブなアイデア

壁紙の活用方法は無限大です。例えば、壁紙を使ってオリジナルのノートやアルバムを作ることができます。お気に入りの柄の壁紙をカバーに使用することで、手作りのアイテムに個性をプラスできます。また、壁紙を使ってトレイやボックスをデコレーションすることで、日常の小物をおしゃれに演出することができます。

DIYでの壁紙張り替えのステップ

自分で壁紙を張り替える際には、いくつかのステップを踏む必要があります。まず、古い壁紙を剥がし、壁の表面をきれいに整えます。その後、新しい壁紙を測ってカットし、専用の接着剤を使って貼り付けます。
最後に、壁紙がしっかりと貼り付いていることを確認し、余分な部分をカットして仕上げます。初めての方でも、インターネット上の動画やチュートリアルを参考にすることで、スムーズに作業を進めることができます。

まとめ

DIYでの壁紙張り替えは、コストを抑えながら自分の好みに合わせた空間を作り出すことができる素晴らしい方法です。壁紙の選び方や張り替えのタイミング、保存方法などを工夫することで、長く美しい状態を保つことができます。新築時に余った壁紙も有効活用し、DIYにチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
また、不要になった壁紙の処分方法もさまざまありますので、自分に合った方法を選んで適切に処分しましょう。

専門業者に施工を依頼する選択肢も

DIYももちろん素晴らしいですが、廃棄や処分問題のことを考えると張替えなどは専門業者に依頼するのも選択肢のひとつにおいておくと良いでしょう。施工のクオリテイももちろん工事後のゴミの心配もありません。
インテリアシラカワではクロス張替え施工も行っております。
お気軽にご相談ください。